オーケストラOrchestra

東響コーラス

Chorus
プロフィール

東響コーラスは、1987年9月11日に東京交響楽団専属のアマチュア混声合唱団として創立された。《東京交響楽団と一体の演奏をし、質の高い合唱付きオーケストラ曲のコンサートを提供する》ことを目的とする。

 

当時の楽団長金山茂人は、合唱や声楽を伴った大規模曲を演奏するために新たな専属合唱団を作る必要性を感じ、指揮研究員であった堀 俊輔を創立指揮者として発足させた。当時の音楽監督秋山和慶の発案でオーディション制がとられた。その後、山下芳彦楽団長のもとでさらに発展し、現楽団長大野順二は出発点を見据えながらの新たな展開を目指している。

 

団員数は300人を越す。演奏会での出演者は、曲目や会場、指揮者の意向に応じて人数が決まる。

 

東京交響楽団の定期演奏会や特別演奏会、依頼演奏会で歌ってきている。

 

特色は ☆入団試験の他に、公演毎に出演者決定オーディションを実施
    ☆演奏曲ごとに適した指導者を起用
    ☆団費、入会金、チケットノルマ無し
    ☆ほとんどの曲を暗譜で演奏 

 

ことなどである。

 

これまでご指導いただいた合唱指揮者は、50音順に、有村祐輔、安藤常光、アントニーン・キューネル、宇野徹哉、及川 貢、大井剛史、大谷研二、片野秀俊、加納明洋、河原哲也、栗山文昭、郡司 博、佐野正一、田中信昭、辻 裕久、時任康文、樋本英一、堀 俊輔、松原千振、三澤洋史、山神健志、八尋和美 等の各氏である。

 

また、歴代のコーラス委員長は、大塚栄津子(1987年9月~88年2月)、廣瀬泰文(1988年3月~90年1月、1991年4月~92年3月)、遠藤 譲(1990年2月~91年3月)、奥村博康(1992年4月~92年6月)、清木 達(1992年7月~94年7月)、水野 敬(1994年8月~95年2月)、井之上隆太(1995年3月~99年2月、2000年4月~2010年3月)、塙 大二(1999年3月~2000年3月)、木内正則(2010年4月~)の各氏である。

演奏してきた曲は多岐にわたるが、


【ベートーヴェン:第九】は、毎年演奏しており、140回を超える。秋山和慶氏、朝比奈 隆氏、サヴァリッシュ氏の他多くの著名指揮者に振っていただいている。2001年9月には、東京交響楽団創立55周年記念公演で、国立イスタンブール交響楽団、東京交響楽団、トルコ音楽大学学生とイスタンブールで共演している。

 

【現代曲】は、1994年1月にNHKFM生放送やNHKTVで放映され高い評価を受けた《シェーンベルク:モーゼとアロン》《ウェーベルン:カンタータ第2番》《アイヴズ:交響曲第4番》《シェーンベルク:地上の平和、ヤコブの梯子》《マクミラン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉》《ストラヴィンスキー:結婚》《ストラヴィンスキー:カンティクム・サクルム》《ジョン・アダムズ:花咲く木》などを歌ってきている。

 

【レクイエム】は、《モーツァルト:レクイエム 複数回》《ベルリオーズ:レクイエム 複数回》《ブラームス:ドイツ・レクイエム 複数回》《ダニエル・オーレン他指揮、ヴェルディ:レクイエム 複数回》《フォーレ:レクイエム 複数回》《ブリテン:戦争レクイエム》《デュルフレ:レクイエム 複数回》《A.L.ウェッバー:レクイエム》《三枝成彰:レクイエム 複数回》をあげることができる。

 

【大合唱曲】は、《マーラー:交響曲第2番「復活」複数回》《マーラー:交響曲第8番「千人」複数回》《シェーンベルク:グレの歌 複数回》《マーラー:交響曲第3番》《マーラー:嘆きの歌 複数回》《ワーグナー:オペラガラ》《オルフ:カルミナ・ブラーナ 複数回》がある。

 

【イギリス音楽】は、《エルガー:神の国》《エルガー:使徒たち》《エルガー:ゲロンティアスの夢》《エルガー:生命の光》《ヴォーン=ウィリアムズ:海の交響曲》《ヴォーン・ウィリアムズ:ドナ・ノビス・パーチェム》《ヘンデル:メサイア》《ウォルトン:ベルシャザールの饗宴》
《ホルスト:惑星(コリン・マシューズ作曲 冥王星付 日本初演)他 複数回》《エルガー:威風堂々 複数回》などがある。

 

【ドイツ・オーストリア音楽】は、《J.S.バッハ:ロ短調ミサ曲》《J.S.バッハ:マタイ受難曲》《ハイドン:四季》《モーツァルト:ハ短調ミサ 複数回》《モーツァルト:魔笛》《ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 複数回》《シューベルト:ロザムンデ》《ブラームス:アルトラプソディ 複数回》《ワーグナー:タンホイザー》《ブルックナー:テ・デウム 複数回》《ヨハン・シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ》

 

【フランス・イタリア音楽】は《ビゼー:カルメン》《プーランク:グロリア》《ロッシーニ:セヴィリアの理髪師》《ブルソンの4つのヴェルディ》《ヴェルディ:オペラ合唱曲 複数回》《ヴェルディ:アイーダより凱旋の合唱 複数回》《プッチーニ:トゥーランドット》

 

【ロシア音楽】は《ショスタコーヴィチ:交響曲第13番バービー・ヤル 複数回》《ショスタコーヴィチ:森の歌 複数回》《ボロディン:ダッタン人の踊り 複数回》などである。

 

【フィンランド音楽】は《シベリウス:テンペスト》《シベリウス:フィンランディア 複数回》《シベリウス:クレルヴォ交響曲 複数回》

 

【チェコ音楽】は《ヤナーチェク:利口な女狐の物語》《ヤナーチェク:カーチャ・カバノヴァー》《ヤナーチェク:死者の家から》《ヤナーチェク:ブロウチェク氏の旅行》等を歌ってきています。

 

【日本音楽】は《神津善行:讃歌》《服部隆之:華麗なる一族》、2009年11月には東響コーラスのみでの台湾公演で、歌った《林光編曲:「日本抒情歌曲集」より》《源田俊一郎編曲:混声合唱のための唱歌メドレー「ふるさとの四季」《間宮芳生:「日本民謡による12のインベンション」より》等である。

 

姉妹コーラスとして新潟市の「にいがた東響コーラス」がある。このコーラスは1998年、りゅーとぴあ開館の際、東京交響楽団との共演を目的に結成されたアマチュア混声合唱団。団員は、入団時・本番前にオーディションを受け、毎年東京交響楽団新潟定期演奏会に出演しており、高い演奏能力を持つ。